学生広報部レポート/オンラインリサーチフォーラム2021 | 嘉悦大学受験生サイト

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学生広報部レポート/オンラインリサーチフォーラム2021

2022/1/27

学生広報部レポート/世の中の“面白い”を学問する現場から13
オンラインリサーチフォーラム2021

 

こんにちは。嘉悦大学学生広報部の水落智也です。
12月18日(土)にリサーチフォーラム2021がオンラインで行われました。
今回は、発表を行った複数の研究会の中から私も所属している木幡研究会の発表を紹介します。

 

リサーチフォーラムとは

リサーチフォーラムは嘉悦大学で毎年行われているイベントで、学生がそれぞれの研究会で各々調べたものをまとめて発表・共有する場として開催されています。
この2年間学外での活動ができないという状況が続いていましたが、「コロナ禍でもできることはなにか」ということで多くの研究会で研究活動を進めてきました。今回は、8つの研究会がリサーチフォーラムに参加し、9つの研究発表が行われました。

〈参加研究会紹介〉
・訪日外国人による福岡旅行の回遊性を向上させるために / 真鍋研究会
・出前館徹底分析 / 内海研究会
・現代社会における「お寺」の新たな提供価値と経営改善策の模索 / 内海研究会
・若者向け業態変化 / 酒井研究会
・ブランド通貨の可能性 / 國田研究会
・若年層の献血協力度の向上を考える / 國田研究会
・ICTを活用した地域貢献と情報発信 / 岡本研究会
・保護猫の現状と私たちにできること / 木幡研究会
・地方創生実践塾 / 白鳥・岩月研究会

今回のオンラインリサーチフォーラムで私が注目したのは木幡研究会「保護猫の現状と私たちにできること」です。理由としては、私が木幡研究会に所属しているからということもありますが、動物保護は社会問題ともなっているのでどのように取り組んでいくべきなのかとても興味を持ちました。
この記事では、木幡研究会「保護猫の現状と私たちにできること」の発表の様子を少し紹介します。

木幡研究会 「保護猫の現状と私たちにできること」 
発表者:経営経済学部3年 林七穂さん

林: はじめに、なぜこの分析をするに至ったかというと、私は昔から動物が大好きでした。そんな中、動物の保護活動を知って今実際に保護猫活動のお手伝いをさせていただいています。そして今回、木幡研究会で自分たちの興味のあることについて題材自由のトレンド分析をするという研究が始まり、保護猫の分析をすることに決めました。
早速本題に入りますが、保護猫の現状は全国の猫の殺処分数は年間約27,000匹に上ります。しかし実は、東京の殺処分数は2019年より0匹という発表がされており、保護活動は順調に思えます。
なぜ、東京都の殺処分が減少したのか調べてみると3つの背景があることがわかりました。
①行政機関による引き取りの拒否が可能に
②民間ボランティアの助力:保管、飼育、譲渡業務を民間のボランティア団体に委託
③数字のからくり:行政機関による少し闇深い統計
この3つの背景の結果、東京都の殺処分が減少したと考えられます。
しかし、まだまだ困っている猫たちはたくさんいます。
そこで私たちにできることは3つあると思います。
①ペットを飼うときは検討を怠らない
ペットショップで犬・猫が売れると、さらにブリーダーへ子犬・子猫の発注がされ、幸せになれるはずの子が幸せになれない事もあります。そのため、本当に迎えるべきか、どこから迎えたいかよく考えましょう。
②保護動物について知ること
今どれだけ困っている動物がいて、どんな制度があって、どんな法律があって、どんな団体があるか知識を増やして自分の選択の幅を広げましょう。
そうすれば、飼い主のいない動物を増やさないことに繋がります。
③もし捨猫、怪我の子、見捨て子に遭遇したら相談する
苦情が増えると殺されてしまうこともあり、殺される前に去勢避妊手術が必要ですので、まずは各自治体や民間のボランティア団体に通報、相談する。
野良猫が増えてきたと感じてきたときにも、ぜひ相談しましょう。

 

先生からのコメント

岩月先生: いこういう問題はアプローチの方法がいくつかあると思います。一つは、なぜこのようなことが起こるのかという原因に対してアプローチしないと結局イタチごっこになったりしますし、フランスのペットショップ全廃のような法律的に禁止するという方法もある中で、ボランティア団体などで日本は対応していると思うのですが、実際に林さんが今後の活動として考えていることがあったら教えてください。
林   : 保護動物のお世話で手一杯というところが多くあります。譲渡会の開催までに至らないというところもあるので、そういう保護施設などと協力をして私たち自身で譲渡会を開催してみるのもいいのかなと思いました。
岩月先生: ありがとうございます。
井上学長: この前ペットショップに行ったばっかりなんですよ。飼おうかなとか考えていて、保護猫、保護犬なども考えていたのですが、結構里親の条件って難しいんですよね。たぶん私だと、性格上無理そうなのでペットショップに行ったのですが、値段がとても高いんですよね。私に懐いた犬がいたんですけど、値段を見たら35万円。猫を見たら猫も高い。だから、里親の方で林さんに頼んで2匹引き取ろうかなと思いました。
世のため、人のため、動物のため継続して活動していただきたいなと思いました。

 

リサーチフォーラムを終えて(井上学長)

私の専門は会計なので今回の発表について専門家ではないのですが、私なりに総括させていただきます。
今はコロナがありますが、これから収まれば学生の皆様にはボランティアなど、どんどん体験していただいて大学生活でしかできないような体験をしてもらいたいなと思いました。
先ほども言いましたが、私は会計の教員なもので利益の事などにしかあてはめられなくて申し訳ないのですが、でも皆さんがすごく頑張っていい経験をしてるんだということが伝わりました。またこれからも継続して頑張って頂きたいと思います。

 

各研究会の発表を聞いてみて(水落)

オンラインリサーチフォーラム2021の発表を聞いてみて、コロナ禍が続いていて学外での活動がなかなかできない中で、どの研究会も課題に取り組み研究ができていると感じました。フィールドワークで学ぶというのは嘉悦大学の強みですが、それが制限されても高クオリティな研究ができているのは素晴らしいと感じました。
また私自身、木幡研究会に所属していて木幡研究会では今何について研究しているのかは分かりますが、他の研究会では具体的に何を研究しているのかはわかりませんでした。
しかし、今回のリサーチフォーラムというイベントによって、どの研究会がどのような研究をしているのかを知ることができました。
自分の研究会とは関係の無い内容を研究していると考えていた研究会でも、発表を通して新たな発見があったり、自分たちの研究会の内容に活かせる情報を見つけることができる素晴らしいイベントだと思いました。

 

文責:学生広報部 水落 智也(嘉悦大学 ビジネス創造学部4年)

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