学生広報部レポート/武漢長期留学参加者対談2! 二人がオンライン留学で成長したポイントとは?

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武漢長期留学参加者対談2!
二人がオンライン留学で成長したポイントとは?

~後編~

 

2021年秋学期の武漢大学オンライン長期留学に私、学生広報部編集者の和泉が参加しました!前編に引き続き、参加者の一人である幸田星次郎さんと私でこのオンライン長期留学を振り返ります。

前編ではオンライン留学の授業方法やメリット・デメリットを語りました。この後編ではオンライン留学を終えて感じたこと、成長したことをご紹介します。

前編はこちらから!
https://www.kaetsu.ac.jp/news22-05-06-01.html

〈幸田星次郎さん〉

嘉悦大学4年生 ※取材当時の学年 (令和4年3月卒業)
写真は留学中も使用していたWeChat(中国版LINE)のアイコン。中国の行ってみたい場所は北京、上海、深圳、チベット自治区、、色々なところ。一IT会社へ就職したため、特に北京や深圳の街中での先端技術を見てみたい。

 

〈和泉真菜〉

嘉悦大学2年生 ※取材当時の学年(現在は大学3年生)
中国語歴は幸田さんと同じく1年次の中国語履修から。嘉悦大学が提携する武漢大学への編入学を目指して留学に参加。

 

この留学で得られたもの

和泉: この留学を通して感じたことは何ですか?
幸田: まずは日本の授業でやっていたスピーキングって本当に先生が丁寧に丁寧に教えてくれていたと感じた。自分の答えを自分なりに作って話すっていう経験がまず新鮮で良い経験だったし、あと自分は何がしたいとか何かを訴えるとか何事にしても中国語を話すしかないので、追い込まれて追い込まれたからこそ学ぶ力になったというか。
今思うのは、「これを乗り越えたんだな」っていう。1年ちょっとしか勉強していないのにこの日々を乗り越えたんだって自信になったし、ますます中国語を勉強して使えるようになりたいと思いましたね。思い切って何かやるのも悪くないね。和泉さんは?
和泉: まず毎日の授業で語彙が確実に増えてる! ってことに感動していました。1日10単語は覚えてるんじゃない!? というくらい充実していました。あとは成長が目に見えて感じることで「来年武漢大学へ編入したい! 現地に行って経験したい!」という想いがより強く固まってきましたね。そしてこの留学を経て、中国語の勉強の仕方もわかってきたり、中国語を学ぶ上で頼れる人ができたりしたことが大きいです。「間違いを恐れないで」って言ってくださる先生方は留学を終えた今でも質問や相談に乗ってくださいますし、わからないときにすぐ質問できる武漢大学の先生や世界中で一緒に中国語を学ぶ友達と、オンラインながらも関係を築くことができたことが本当に良かったと思っています。
幸田: 確かにいざとなれば、すぐこの先生を頼れるって支えになる。結構周りの環境って気になっちゃうじゃないですか。「間違えたらどうしよう」って。この留学のクラスではそういう環境にすらなかった。確かに自分も堂々と間違えていましたね。
和泉: ある先生がクラスのみんなに「あなた達は初心者なんだから間違えることは当たり前」って言ったことが私は印象的で。じゃあ私の間違いが私のためにもみんなのためにもなるんだったら自信なくても質問も発言もしよう、と思えるようになりました。よく周りの大人に「失敗は若いうちに経験しておけ」とか言われるけど、なかなか自分から失敗しにいく機会ってない。だけどこの留学で小さくても失敗する経験を重ねることができて一つ成長した気がします。

 

この留学でできなかったこと

幸田: なんか日本の中国語の授業でやったと思うんですけど、最後の授業に中国語でスピーチとかあっても良かったんじゃないかな。自分で話してー、先生が評価してー、みたいなのがあっても面白かったんじゃないかな?とも。一つチャレンジとして。
和泉: それぞれの科目に中間テストと期末テストがあってその中にスピーキングのテストもありましたけど、テスト範囲があって先生の質問に答える形式が多かったですね。質問に対する自分の考えを話す機会はあっても自由にスピーチをする機会は確かにありませんでしたね。
幸田: あとはね、総合の授業で中国語の聞き取りにアニメや歌を使っていたこともありましたが、全体的に「キレイな発音」だけを聞かされてきたなって。もっとこうネイティブとネイティブの会話を聞いてみるような経験があっても面白かったかも。
和泉: 確かに。初級クラスでしたし、先生方も比較的ゆっくり話されていましたよね。日本にいながらの留学だったので今回日常的なネイティブスピーカーの速さを体感することがなかなかありませんでした。私は来年武漢大学に編入できたらその日常生活での速さが聞き取れるか不安ではありますね。
幸田: 自分はそういう機会がなかった分、ラジオを聞いていました。頻度はほぼ毎日かな。宿題とか作業中に聞いていました。「割と聞けるな」って思うところもあれば「ごちゃっとしてるな」と思うところもありました。
和泉: 私はYouTubeなどで中国のニュース番組を何度か見ていました。ニュースで出てくる単語は難しいこともあって、しかも多くは中国語字幕がついているので聞き取れなくて字幕に目が行ってしまっていました(笑)
幸田: あ、これは後悔していることなんですけど、留学後に春節(中国の旧正月)があって「春节快乐!(あけましておめでとう!)」をクラスのグループチャットで言い損ねました。言っておけばよかった。せっかくなので期間があいてもこれからもクラスメイトとコミュニケーション取りたいなとは思っています。

 

学びと成長

幸田: 学びになったなぁ~っていうのはどうすれば自分が中国語を覚えられるだろう、上達するだろう、っていう手段を授業や宿題の中で見つけられたことかな。それこそ音読をするとか聞く、しゃべることがコミュニケーションとして大事なんだって気づけた。あと他のみんなはどれくらいできるだろう?ってところでお互いがチャットのコミュニケーションなどを通して知らない単語とか新しい発見があった。チャットでのやりとりや同じオンラインの授業を受けた中で、これは本当に素朴な、小さい学びなんだけど、「この地球上でつながっているんだな」って。あとは先生が、「失敗してもいいよー!」っていう雰囲気を作る感覚っていうのも大事だなって思った。自分がいざ後輩とか教える立場になった時に同じようにしてあげたいっていうのが間違いなくあるので、そういう姿を先に見れたことが学びになった。人としてね。
和泉: 日本では失敗に寛容でない雰囲気や失敗することが怖いと感じることがあるので、最初は間違えたくないから話せないこともありました。でも先生はちゃんと聞いてくれるしその人にあった言葉を選んで理解につなげてくれたので、学ぶ環境としてとても良かったと思いますね。
幸田: そうだね。あと成長したなぁって思うのは、自分の言葉で中国語を話してみる機会が与えられたことで、留学生やアルバイト先の人と中国語で話すことへチャレンジしようという勇気や自信が生まれたこと。あと規則正しい生活を送れたことへの自信(笑)
和泉: 朝9時から始まる授業は週に何度かありましたもんね! 毎日宿題があって、午前が授業の日も多いので私もルーティン化して規則正しい生活を送れました(笑)それと私の成長ポイントは発言力ですね。先生から当てられて答えるだけじゃなくて自分から手を挙げて発言することができたことです。大学入ってからオンライン授業が中心なのも影響するんですが、基本的に受け身型の授業が多いですよね。クラスが少人数だったこともあって、この留学で考えていることを自ら発言する勇気を出せるようになったことが特に成長した点です。

オンライン留学の幸田さんと和泉のクラス時間割。中国時間で記載されているため、1限の授業は日本時間9時から。

 

留学を終えて…

和泉: 留学が終わってから変化したことはありますか?
幸田: アルバイト先とかで中国人の留学生と接する機会があって、力試しに話してみたりすることが増えましたね。
和泉: 試した結果どうでしたか?
幸田: 結構違いました。やっぱりオンラインだと音質の問題があるので、対面になるとむしろ聞きやすいっていう現象で! 意外とリスニングはできました。しゃべるとなるとまだまだ発音や四声(中国語のアクセント)ができていなくて。難しいです。まだ研究していますね。ずっとず~っと!(笑)
和泉: 私も四声難しいです! 四声を忘れて棒読みしたり適当に読んだりして「あ、通じない…」みたいな。
幸田: 和泉さんも中国の方と交流する機会があるんですか?
和泉: 今は実際に中国人の方と交流する機会はなかなかないですが、この春休みにオンライン留学の時のフランス人のクラスメイトに私から声をかけてビデオ通話をしました。留学の授業では顔出しがなかったので、クラスメイトと顔を合わせるのは初めてで、「初めまして!」と言うか「久しぶり!」と言うか迷いました(笑)お互いに中国語初級者なので何度も聞き返したり翻訳アプリを使ったりもしましたが、中国語を中心に時には英語も使いながら文化交流しました。お互いの国のお菓子を紹介したりフランスのことを教えてもらって良い経験にりましたね。
幸田: 良いですね~! 自分も嘉悦の人や周りの大人の人に「若い時からいろんなことやっておいた方がいいよ~」って言われながら色々やってきて、武漢オンライン留学に参加した動機もそれなので。その行動力は伸びるよー。

 

中国語学習あるある?

幸田: 留学以降、漢字を見るとどうしても中国語読みを試みる(笑)
和泉: わかります! 私は日本人の名前や地名を見たときにパッと読めないと中国語読みが頭の中で出てきたりもします。
幸田: まだそういう癖が出るね。今年はちょうど北京五輪があったから場内のアナウンスに注目したり。
和泉: 開会式の選手団入場が面白かったです。授業では出てこないような各国の中国表記と読み方を知るきっかけになりました。あとクラスメイトの国が出てきたらちょっと嬉しくなったり中国だけじゃなくていろんな国を意識するようになりました。

 

最後に…

コロナ禍の影響もあり、オンライン留学のクラスの人数は少なく、私たちのクラスの学生は8人でした。イギリス、フランス、ブルガリア、ロシア、パキスタン、ベトナム、とみんな違う多様な国のクラスメイトと中国語のレベルをアップさせたいという一つの目的に向かって進んだ経験はオンラインであってもなくても大きく成長できた機会でした。もちろん文化をより深く知り、語学力をあげるという面では現地に行きたかったという思いもありますが、パソコン一つで同じ目的を世界中の友達と共有できる経験はコロナ禍ならではの経験です。世界中に友達ができたことは中国語を学ぶモチベーションだけでなく、その友達の国や世界の情勢にも目が向くようになりました。コロナ禍では人とのつながりが薄れ、視野も狭くなったように感じます。この武漢大学オンライン留学プログラムを終えて、視野を広く持ち、学びを止めずにいきたいと強く思いました。

 

文責:学生広報部 和泉 真菜(嘉悦大学 経営経済学部3年)

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学生広報部レポート/武漢長期留学参加者対談!コロナ禍のオンライン留学はアリ? ナシ? オンライン留学の実態!

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武漢長期留学参加者対談!
コロナ禍のオンライン留学はアリ? ナシ? オンライン留学の実態!

~前編~

 

嘉悦大学は中国の武漢大学と提携していることをご存知ですか?武漢大学は中国の歴史ある総合大学の一つで、重点大学に指定されている名門の大学です。嘉悦大学と武漢大学は1994年からおよそ28年の交流があり、本学には春休みの短期海外研修と秋学期の長期留学プログラムや交換留学制度があります。現在はコロナ禍で春休みの短期海外研修は行えませんが、秋学期の長期留学はオンラインで行われています。

そんな2021年秋学期の武漢大学オンライン長期留学に私、学生広報部編集者の和泉が約4か月、参加しました! 今期、嘉悦大学からはこのプログラムに私を含む3名の嘉悦生が参加。本記事では、参加者の一人である幸田星次郎さんと私、和泉がこのオンライン長期留学を振り返ります!

「オンラインで留学ってどうやるの?」「授業はどんな様子?」「オンライン留学って留学の意味あるの?」など、あまり知られていないオンライン留学の実態を前編・後編に渡ってお送りします。

このコロナ禍で留学を断念した人、これからオンライン留学を考えている人必見です!

 

オンライン留学参加の流れ

ただ、振り返る前に、1点だけ。そもそもの授業は腾讯课堂というGoogle ClassroomとZoomの機能を合わせたようなアプリで行い、宿題の提出は腾讯课堂かWeChatで行われます。そのような流れでのオンライン留学の振り返りスタートです!

対談者

〈幸田星次郎さん〉

嘉悦大学4年生 ※取材当時の学年 (令和4年3月卒業)
中国語を始めたのは3年生で中国語を履修してから。中国語の発音に興味があり、より深く学ぶため留学に参加。

 

〈和泉真菜〉

嘉悦大学2年生 ※取材当時の学年(現在は大学3年生)
中国語歴は幸田さんと同じく1年次の中国語履修から。嘉悦大学が提携する武漢大学への編入学を目指して留学に参加。

 

クラスのレベル

和泉: 中国語のレベルによって初級や中級などにクラス分けがされていましたが、実際に分けられたクラスのレベルはどうでしたか? 私は日本人の有利な点である漢字が読める点でリーディングはできてもスピーキングとリスニングが最初全然できなくて初回の授業はすごいパニックでした(笑)もう先生が自分に何を質問しているかわからないし自分の名前しか聞き取れない状態でしたね。
幸田: 本当に最初はツラかったですね。クラスのレベル間違えたかな、、って思いました。どうですか、自分なりにその環境に慣れていくための方法とか工夫したことありますか?
和泉: 私は最初の時期は本当に聞き取りができなかったんです。聞き取った音を頭の中で漢字に変換することが上手くいかなくて。授業を受けるパソコンの横にスマホの翻訳アプリを置いて入力したり音声翻訳を活用したりもしていました。慣れるためのちゃんとしたやり方じゃないかもしれないですけど。私にはインプットが足りてないと思ったので、まずは音と漢字を一致させて先生がよく使う表現に慣れるために使っていました。だんだん聞き取れるようになって調べる時間が減っていくのが嬉しかったです。
幸田: なるほど音声翻訳ねー。自分が翻訳を使ったのは質問をする時とか。なるべく正確に、間違えたくないので使ったりしました。
和泉: あとは中国語のキーボード入力ってピンイン(中国語の漢字の読み仮名)を入れると漢字の候補が出てくるので聞き取った発音をメモに入力して出てきた候補から見当をつけたり。
幸田: ああ、それはしていました! 自分も聞き取りがダメで、話すのは準備をすればそこそこできたけど聞き取りは全然でしたね。あまり工夫したことはないんですが、一番伸びたなと思った方法は音読の宿題です。あれをやっていかに収録されている音声と同じ速さで読むことが難しいかがわかりました。めちゃくちゃ練習して、間の取り方も聞き取って探して、授業に臨んでいました。
和泉: 音読練習は大事ですよね。正攻法だと思います。
幸田: そこは自分が自習に一番時間をかけたなって思います。今も市販の教材を使って勉強を続けているんですが、やっぱり大変ですね。まだ慣れてこないです(笑)
和泉: 現在の幸田さんの自習方法知りたいです!
幸田: もうこの三月で卒業して入社前なので勉強すべきことや、やることがあってなかなか時間が取れないんですけど、なるべく発音やしゃべることを意識してやっています。それこそ音読とか。自分にとってコミュニケーションを大事に思っているので聞き取るっていう点でも話す練習は特に続けています。

 

留学ならではの一面

和泉: 周りの環境ってどうでしたか? 私は周りに知り合いが全然いないことで、いつもと違う自分を出せる気がするので今までの日本人だけの環境よりものびのびとできた気がします。大学での授業は自分がやりたいこと、重視することが違う人たちが一つの授業に集まるのでモチベーションにも差がありますけど、この長期留学プログラムに参加している人は中国語をやりたい人だけが集まっているので私的には発言とか質問がしやすかったです。
幸田: 交流っていう面だと、いろんな国も言語も違う人たちが集まってWeChat(中国版LINE)で中国語と英語が同時に飛び交うことが不思議に感じたけど、だんだんそれに慣れていってお互い対応していけるようになってるなぁと思いました。あとクラスメイトが使っていて自分が知らない言葉とかあると勉強になりましたね。「好的(ハオダァ)」(はい、OKの意味)とか最初はなんだこれ?みたいな。
和泉: 思いました思いました! 授業や教科書でやった覚えがないぞ…ってなりました。教科書と言えば、中国の中国語テキストの例文が日本のテキストだと見ないような例文を使っていたりして新鮮でした。
幸田: 確かに。結構具体的ではっきりとした表現をするなーとか思いましたね。あと教科書について良いと思ったのは、先に進んでも前にやったことを復習させてくれるような内容になっているところですね。前の章でやった表現を次にも使っていたりしてよくできてるなと思いました。しかも他の科目にもまたがって同じ文法を学べることも多くて復習になったのもすごい。

武漢大学の先生の指導方法

幸田: あとは先生の指導方法? 言い換えとかすごくわかりやすい。教えることを研究されているんだろうなー、教えて学生に覚えてもらって成果を出すことが研究なんだろうなーって感じるようなしっかりとした教え方。最後の方は「もっと視野を広げて!」っていう感じで結構アクセル踏ませるような。少し圧倒されることもあったんですけど、でもそれがまた次を目指すきっかけになったりもするんで、すごく良いなと思いました。わからないことがあっても個別にWeChatで質問したらレスポンスも早くて助かりました。
和泉: そうなんですね。私は、質問は授業中にする方が多かったです。私だけじゃなくて他の人もわからないかもしれないからその場で質問する、みたいな。「失敗を恐れないで!」と先生方から何度も言われていたことがあって質問のしやすさにつながっていました。
幸田: 自分も思う時があったんですけど、自分が思ってることは他の人も同じように思っているんだな!ってなりましたね。あと自分で勉強していてわからなくなったことの確認とか本当にわからないことは個別で聞くことが多かったかもしれません。
和泉: 授業内での解説は先生がわかりやすい言い回しや簡単な単語、例を使って説明してくださった印象ですが、個別で聞く時も言い換えや例の出し方がわかりやすかったですか?
幸田: 個別では言い換えというより、先生の説明に対して自分の理解できたことを確認するために「こうですか?」と聞いて「こうだ」って答えが返ってくる作業を何回かして、理解の方向がずれているとだんだん導いてくれる、みたいな感じでしたね。

オンライン留学のメリット

和泉: オンライン留学の良かったところって何だったと思いますか?
幸田: アルバイトとかを辞めずに語学を学べるってことと、デメリットにもなり得るんですけど、音質がちょっと良くないこと(笑)オンラインで慣れておけば対面した時に聞きやすいよ、っていう。「音質良いなぁ!」って感動する(笑)
和泉: 意外なメリットですね! 私はリアルタイムオンライン授業でのチャット機能が使えたことがメリットに感じました。対面の授業だったら先生の言ったことが全く聞き取れずに進んでしまったかもしれないところを、先生が「今こう言ったよ、こういう新しい単語を使ったよ」っていうのを目に見えるチャットで教えてくださったのでどんどんインプットを増やしていくのに近道できたなと思いました。
幸田: 確かに。ログみたいに残るのは良いですよね。ああそうだ、カメラを写さないので例えば寝巻きのまま授業を受けられる、とかも良かったです(笑)あとはオンラインなので教室の移動がないこととか。
和泉: 武漢大学はすごく広いと聞いているので、もし移動があったり迷ったら確かに大変そうです。
幸田: うん、広い。YouTubeのVlogを見たんだけどめちゃくちゃ広かった。普通に敷地内をバスで移動してるじゃんって。
和泉: 移動がない分、授業間の休憩時間をちゃんとリフレッシュする時間にできた感じはありますね。あと90分授業の中でも先生が間に5~10分の休憩を設けてくださったのも良かったです。ずっと日本語じゃない言語、中国語だけを聞いているといつも以上に疲れてしまうので、45分程度でいったん区切っていただけるのが集中しやすかったです。

※授業は1コマ45分を2コマ連続して行っているため、実質1回90分になっている。

 

オンライン留学のデメリット

和泉: ではデメリットは? 私は逆に先ほどの幸田さんの「顔出しナシ」がデメリットに感じました。先生方もクラスメイトもマイクの声だけで直接顔を見る機会がなく、留学が終わってしまいました。私たちはWeChat(中国版LINE)のアイコンを自分の顔にしていましたがそうじゃない人も多いので。
幸田: そこなんですよね! そこは寂しさみたいなものを感じましたね。
和泉: はい、少し寂しかったです。顔出しに抵抗がある人もいると思うのでメリットにもデメリットにもなるところかなとは思います。
幸田: そうですね。後半になればなるほど「(中国に)行って授業したいな」って思いました。あと自分たち日本人は時差がほとんどなかったから良かったけど、時差が大きい国の人は大変だなーって。
和泉: 中国時間で朝8時、日本時間で朝9時からの授業をヨーロッパの方のクラスメイトは夜中の1時~2時から受けていたり。嘉悦は基本的にこの学期は留学先の授業のみですが、今はオンラインなので昼間は自分の大学の授業がある人もいましたね。
幸田: うん。こっちはほとんど普段と変わらないからこそ、その分もっと頑張らなきゃと。
和泉: あとはオンラインならではというと、マイクの調子や回線速度といった「インターネット環境」の問題とか。
幸田: そう、先生側にトラブルがある時は授業が遅れちゃったり。そこは対面だったらスムーズに進んでいたと思うので。色々ありましたね。いや~、もはや懐かしい。
和泉: その時間、あちこちの国から一つの授業に参加して学びもトラブルも共有していたことがちょっと不思議で面白いなと思っていました。
幸田: すごいことやってんなー!すごい距離を結んでるなー!ネットすごい!って思った。

ちょっと一息…

前編ではオンライン留学の実態をテーマにお伝えしました! オンライン授業にはリアルタイムで行うタイプとオンデマンドで行うタイプがあります。オンライン留学ではリアルタイムで行う形式で、現地には行けないものの、みんなで一緒にその時間を共有できていることが嬉しかったです。コロナ禍では留学の形式も変わり、オンライン留学は現地に行く留学の体験にはかなわない面もあります。しかしオンライン留学の良さもありました。様々な固定概念を覆される留学を「留学とは現地に行くものだ」と決めず、オンライン留学も一つの学びの手段だと思います。

後編では幸田さんと和泉がこのオンライン留学に参加して学んだことや成長したことをご紹介します。ぜひ後編もお楽しみに!

 

文責:学生広報部 和泉 真菜(嘉悦大学 経営経済学部3年)

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GW期間中(4/29~5/5)の各業務部門窓口閉鎖のお知らせ

2022年4月29日(金)~2022年5月5日(木)はゴールデンウイーク休暇期間となります。

この期間は、原則として各業務部門のサービス・事務取り扱い等を停止いたします。詳細は下記をご確認ください。

◆アドミッションセンター

窓口閉鎖となります。学校案内、受験相談業務を含む全業務・サービスが停止されますのでご注意ください。

 

◆キャリア・就職支援センター

窓口閉鎖となります。相談業務を含む全業務・サービスが停止されますのでご注意ください。
ただし、5月2日(月)は開室いたします。

◆学生支援センター

窓口閉鎖となります。証明書の発行を含む全業務・サービスが停止されますのでご注意ください。

 

◆情報メディアセンター・図書館

ヘルプデスクおよび図書館は閉館となります。

 

※5月2日(月)は休校となりますのでご注意ください。
※本学に関するお問い合わせにつきましては、お問い合わせフォームよりお願いいたします。
 5月6日(金)より、順次回答させていただきます。

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学生広報部レポート/部活動・同好会紹介体験レポート第3弾 ~女子バレーボール部 〈後編〉選手・監督インタビュー編~

学生広報部レポート
部活動・同好会紹介体験レポート 第3弾

~女子バレーボール部 〈後編〉選手・監督インタビュー編~

 

選手インタビュー

前回に続き、女子バレーボール部の体験レポートをお届けします。といいつつ、今回は、選手の方、そして監督へのインタビューを実施! 私、小平が、女子バレーボール部の和気藹々とした空気をお伝えいたします! はじめに、選手インタビューではキャプテンなど役職に就く4人の選手に来ていただきました。

4年生 キャプテン 阿部 優菜(あべ ゆうな)さん
3年生 副キャプテン 井上 杏菜(いのうえ あんな)さん
3年生 副キャプテン 小池 真由(こいけ まゆ)さん
2年生 2年総括 野呂 桃花(のろ ももか)さん


バレーボールを始めたきっかけ

まず、バレーボールを始めたきっかけをおしえてください。

野呂: 私は好きで始めたっていうより5歳の時に、姉が小学校でやり始めて、両親も共働きだったので、1人で留守番させれないからって嫌々やらされたのがきっかけです。練習もあまりしたくなかったので、ずっと他の人たちと遊んでやってるっていう感じでした。
小池: 私は姉がやっていたのもあるんですけど、両親共にスポーツをしているスポーツ一家みたいな感じで、物心ついた時から何かやりなさいっていう状況だったので、やらざるを得なかったんです。今はやっててよかったなと思います。
井上: 私の場合も、姉がやっていたので始めました。以前、一回バレーはやめるってなったんですけど、いざやめるって時に離れられなくて今に至ってます。
阿部: 私も兄がやっていて、小さいときから体育館について行ってたので、自然と成り行きで始めた感じです。

 

兄弟がきっかけでバレーボールを始めたという皆さん。意外と嫌々やっていたとか仕方なくという意見が多かったのですが、どのタイミングで大学まで続けるほどバレーボールにのめり込んでいったのでしょうか?

野呂: 姉がAチームでやっていて、自分がBチームの時に同じポジションだったので、すごい負けたくなくて、スパイクを決められたら次狙ってやるみたいな対抗心ですね。
小池: 小学校の時からすごく厳しくて有名なところでしごかれていて、父と母も甘ったれんな、みたいな感じだったんで、常に打ち込んでました。
井上: 私は小学5年生の時に県大会で一度優勝して、その時にバレー楽しいなって思ったのがきっかけです。
阿部: 私は小学3年生の時にバレーボールと器械体操を習っていて、器械体操の選手育成コースに進むか、バレーを続けるかっていうところで、その時にバレーの方が楽しかったっていうのが分岐点です。その後、小学5年生の時に冬の全国大会で2位になって、日本一っていう目標があったけど取れなかったっていう心残りがありずっと続けてる感じです。

 

様々な理由でそれぞれバレーボールにのめり込んでいきましたが、部員の方の中には上京してここ嘉悦大学女子バレーボール部に入る選手もいるそうですね。野呂さんは地元が青森で高校は宮城、小池さんは大阪から上京してきたとのことですが、皆さんはどんな経緯でこの嘉悦大学女子バレーボール部を選んだのでしょうか?

野呂: 正直あまり知らなくて、高校3年生の進路を決めるときに、嘉悦大学から声がかかっていると高校の監督から言われて初めて知りました。バレースタイルとかバレーをしているところを見たことがなかったので、どういうチームなのか分からなかったですが、少人数でしっかり全員が練習できる環境を作っているというのを聞いて、さらに大学の監督さんからの説明もあって嘉悦大学に決めました。
小池: 自分が嘉悦大学を知ったきっかけは、先輩の代から嘉悦大学の試合を見ていて、現監督の高橋さんが嘉悦の学生だった頃の試合も見ていたのですが、すごい上手いなと思ったり、プロ選手ですごく上手だな、器用だなと思う選手が大体嘉悦大学出身のこともあって、レベルの高いところでやりたいっていうのに憧れて上京し嘉悦に来ました。
井上: 私はもともと母校から嘉悦大学に来ている先輩が多くて、練習試合でもよくお世話になっていたのですが、進学先は最初は他の大学に行こうと思っていたんです。でも、そこの練習に行った時にダラダラというか締まっていない練習だなと感じて、嘉悦大学の練習に来た時にとてもいい雰囲気だったのでここでバレーをしたいと思って嘉悦大学に来ました。
阿部: 高校2年生の時に、全日本インカレという大会で嘉悦大学が全国3位になっていて、その試合を見て初めて嘉悦大学の存在を知りました。その時に高校の監督から嘉悦大学の練習に一度行っておいでと言われ、練習に参加した時に人数少ない中でも全員が目標もっている姿を観て、すごくいい大学だなと思って嘉悦大学に決めました。

 

嘉悦大学のバレーボールに憧れを持ったり練習環境の良さに魅力を感じて選んだという皆さん。そんな彼女たちはやはりプロに挑戦したいと思うのでしょうか?

野呂: 私はまずバレーから離れたいです。

全員: えっ。絶対嘘だよ。本当に?(笑)

野呂: 本当に正直なこと言うと高校でバレーはやめるって決めて、3年間だからと思って声がかかった中で1番強い高校に進学したんです。でも、蓋開けてみたらプラス4年っていう感じになっていて…。
小池: 自分はできるところまでやりたいです。死ぬまで一生バレーボールに関わりたいって思うくらいバレーが好きで、チャンスがあればというかできるなら大学でいい成績を残して、その後もちょっとでもいいところでバレーができたら良いなと思っています。
井上: 私は何とも言えない状況で、普通に就職はないと思うんですけど、どういう形でバレーをしながら仕事をするか、みたいなことを考えています。バレーはたぶん続けると思うけど、トップレベルではやらないんじゃかな。
阿部: 選手としてレベルが高いところでのバレーボールはやらないと思います。今は就職活動もやっていますが、いつかはバレーボールを教える側の立場に立ちたくて、少しずつ動いてます。

 

バレーボールしていて思う様々な瞬間

バレーボールをしていてどんな時につらいとかきついなって感じるのでしょうか?

小池: 体重制限。(即答)

全員: (笑)

阿部: 練習できついのはもう当たり前のことなのでいいんですけど、例えばさっきのアスリートとしての体重制限とか、食事管理だったり、服装、遊びにあんまり行けないとかそういうバレーボールをしていないときがきついなって思います。
小池: あとは新型コロナウイルスの影響で試合がなくなってモチベーションが下がったりっていうのはスポーツをしている選手には多いと思うんですけど、寮生活をしているのでそれゆえに去年はなかなか自由に行動できなくて、ずっと寮と体育館の行き来をする状態でした。2か月くらいは全員が精神的にやられてたかなと思います。やっぱり練習ばかりしているとどこかで息抜きをしたいけど、それができなかったのがつらかったです。練習になったら基本みんな目標もってしっかりやるのでそこは問題なかったんですけど、私生活の面で制限されるってなると、やっぱちょっと厳しかったかなっていうのがありました。
野呂: でもつらいだけじゃなくて、単純に勝ったときには嬉しくなります。
小池: 応援してるねとか、頑張ってねとかさりげない一言が見てくれてるんだなって嬉しくなりますね。

 

バレー部の普段の生活

バレー部は全員共通の寮での生活が決められていますが、そんな寮生活はどのような感じなのでしょうか?

阿部: 部屋は3人部屋と6人部屋があって、1つの部屋に1人ずつ区切られてるスペースがある感じになっています。なので部屋でも結構一緒です。部屋の中にいても「○○~」みたいな感じで喋ったりしてます。
野呂: 遊びに行く時も上京してきた子たちは部員同士で行くことが多いです。
阿部: ちなみに帰省は夏休みと冬休みの年に2回できるようになってます。
野呂: 私は上京組なので、次に帰省するとしても夏ですが、こっちは遊ぶところに困らないですよね。田舎だとどこに行っても何もないじゃないですか(笑)。だから寮生活は、総じてすごく楽しいんですよ。
阿部: そう、寮ってまったく寂しくないんですよね。必ず誰かがいるので。たまに一人になりたいときもありますけど(笑)。
井上: そういうときは部屋に籠ったりしてますね。

 

そんな寮生活の上で、バレーボール部があるわけですね。ちなみにバレーボール部って他にどういうルールがあるんですか。

阿部: 髪染めとピアス、バイトなどはだめですね。
全員: めっちゃバイトやりたい!
阿部: バイトって社会勉強だと思うんです。
井上: 映画館のバイトやりたい!
阿部: わかる!めっちゃわかる!!居酒屋のバイトもやってみたい!あと、学内でメイクとかおしゃれは控えないといけないです。遊びに行く時などは大丈夫なんですが、授業受けるときは、もうジーパンにトレーナーみたいな。華の女子大生なのにそれ?!みたいな。
井上: このインタビューきっかけに代わってほしいかな~(笑)。
阿部: 一応みんなキャピキャピの大学生だから!
井上: (笑)

 

皆さんいろいろなルールを守りながら過ごされているのですね。でも選手であると同時に嘉悦大学の学生でもある皆さんは、勉強との両立をどうされていますか?

野呂: 4,5限目まで授業があると、終わってすぐ体育館に行って、準備して、髪結ってすぐ始まるっていう感じなのでそこは大変だなって思います。あとは夜遅くまで練習するのでそのあと課題に追われてます。自分は課題をためたくないので終わるまで寝ないって決めてやってます。
阿部: 偉いね。私はギリギリにやります(笑)。3年生になるとこれまで授業とってたから大丈夫と余裕があるのですが、とくに1,2年生は大変だと思います。

 

それぞれがそれぞれのやり方で学生としての生活も送っているのですね。そんな日常や練習風景を垣間見ることのできる公式インスタグラムも始まったようですね!

小池: 自分はめっちゃ映されたいタイプで、個人的にもっと撮ってほしいんですけど、なぜかそれはやめてって…(笑)

全員: (笑)

阿部: 担当の子が主となってやってくれています。日常を見て頂いて応援していただけたらなって感じで始めました。
小池: 自分が担当だったらどんどん自撮りとかしてって感じなんですけど、キャプテンが担当から外してくれて(笑)。

阿部: そーね。うるさいから(笑)。

小池: 望まれるならもっとストーリーとか載りたいなって思ってるんですけど、映してくれないですね(笑)。

 

これを読んでくれている方へ

野呂: いろんなところから集まった面々でチームをつくってやっていますが、やっぱりそれなりに経験してきたものをコートの中で発揮すると思うし、チームワークっていうのは絶対見ていて楽しいと思う。そういった部分がこのチームの魅力だと思うので、応援してほしいなと思います。
小池: また強い嘉悦大学を復活できるように頑張るので応援よろしくお願いします。
井上: 見てて楽しいって思えるようなバレーができるように日々頑張っていくので応援よろしくお願いします。
阿部: 今年の目標として「組織力」というのをテーマに動いていて、プレーももちろん見てほしいのですが、仲の良さとか、一人ひとりじゃなくチームみんなで戦っていく試合中の雰囲気などを観て頂けたら応援していただけるんじゃないかなって思います。またその中で「昔は強かったけど今は」って言われてることがすごく悔しい。なので今年はイメージを一新して、また強い嘉悦大学を見せていけるように少ない人数ですが、みんなで鼓舞しながら頑張っていくので応援していただけたら嬉しいです!

 

監督インタビュー

最後に嘉悦大学を卒業後VリーグJTマーヴェラスでプレーし、引退後指導の道に興味を持ち、嘉悦大学女子バレーボール部コーチを経て、現在監督である、高橋昌美監督にお話を聞かせていただきました。

 

指導の時に考えていること

小平: 指導の時に一番意識されている事はなんですか?
高橋: まず、バレーだけではなく、社会に出て恥ずかしくないような人間を育成しなければいけないっていうのが、頭の一番初めに出てくるんですよね。なので日常生活では、挨拶だったりゴミ拾い、人への感謝の気持ちなどがないとバレーボールって上手くならないので、指導する上でまずそういったことを言っています。バレーボールの技術に関しては、全員が絶対に練習できるというスタンスを崩さないように、その中でレギュラー争いをしてもらう。全員に平等に練習でも練習試合でもチャンスを与えるようにしています。その中であとは自主性なので、私から伝えることもあるけれど、毎回一人ばかりに目を向けられないので、あとは自分で考えてどう行動するかっていうところを伝えて今は指導しています。
小平: 技術より人間育成が最初に出てくるというお話ですが、実際、私も練習を見学させていただくなかで礼儀正しい選手が多く、高橋監督が求めているものが行き届いているなと感じました。そんな高橋監督が求めているものが選手から返ってくることをどう感じていますか?
高橋: 結局自分の求めてるものというのは高いところを目指してもらいたいので、かなり高いんですよね。なので、完全に返ってくるってことは全く無いと思っていて、それって成長を止めちゃうので。でもやっぱり伝えたことを実行している選手や、自分で何とかしなきゃって思っている選手は少しずつでも変化はみられるので、それは返ってきてるっていうことなのかなと思っています。私はずっと近くにいるので気づかないこともありますが、第三者の方から指導を受けたりしているのを見ると、あーこの子伸びてるなって感じますし、嬉しくなります。
小平: 逆に監督をしていてつらいことはありますか?
高橋: レギュラーを決めることやユニフォームを着る選手(試合の14人の登録枠)を決めるときはつらいですね。これだけ全員同じように頑張っているのを見ているし、それでも絶対に14人を選ばないといけないので。それと新型コロナウイルスによって公式戦はもちろん中止になったりしていますし、練習試合も嘉悦に受け入れることはできなくなっています。なので今は感染対策などをしっかりした上で、大学に申請をして外へ練習試合に行っていますが試合が無くなるのはやっぱりつらいものですね。試合で学ぶことがたくさんあるので。やっぱり学びの場としても選手たちに試合を経験させてあげたいなと思います。選手も試合で披露したいだろうと思いますし、毎日毎日練習を頑張っているので、そこが無いと可哀想だなと思いますね。
小平: そんなコロナ禍も少しずつ良い方向へ進み4月から新シーズンが開幕する方向で話がまとまっているそうですが、そんな新シーズンを高橋監督はどう捉えていますか?
高橋: 高校時代は別として、大学では頂点をとったことのない選手たちなので、まずは挑戦者としてみんなが目標として掲げている、優勝だったり日本一っていうところを挑戦者らしく目指してほしいなと思います。現時点でどこまでいけるか分かりませんが、去年が下級生主体のチームだったこともあって今年はメンバーがそこまで変わっていないので、去年の反省を生かしてやってくれるんじゃないかなと思っています。
小平: では最後にこの記事を見ている人に向けて一言お願いします。
高橋: 一つのことをやり続けることや、やってみたいという挑戦心というのは人生においてすごく大事なことだと思うので、バレー部以外の学生もやりたいことをしっかり見つけて、もう無理だと思っている事でも無理だと思わず頑張ってほしいなって思います。

 

インタビューを終えて

大学トップレベルで戦う選手たちはどんな人たちなのだろうという興味を持ちインタビューをさせていただきましたが、私が思っていたより、いい意味でごく普通の女子大生でした。だからこそ改めて練習の様子を振り返るとその普段とのギャップに驚きました。普段はおしゃれもするし大学生活も楽しんでいるけれど、練習になると切り替わり声をしっかりと出し、無駄のない効率の良い練習をこなすアスリートへと変化する。嘉悦大学の学生であればその両方を見るチャンスがあります。これを機に嘉悦大学女子バレーボール部を応援してみてはいかがでしょうか?

 

嘉悦大学女子バレーボール部公式インスタグラム
https://www.instagram.com/kaetsu.univ_volleyballclub/?utm_medium=copy_link 

 

文責:学生広報部 小平 奏(嘉悦大学 経営経済学部1年)

 

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学生広報部レポート/卒業生インタビュー

学生広報部レポート/
卒業生インタビュー

 

みなさんこんにちは。学生広報部4年の水落です。今回は、2021年3月を以て嘉悦大学を卒業し、社会人1年目として働きだしている小林朋加さんに大学生活について・就職活動について・働いてみてという3つのテーマでインタビューをしてきました。
この記事を読んで、就活生や嘉悦大学に興味のある高校生が少しでも参考になればいいなと思います。
私も3月に大学を卒業し、今春から社会人として働くため、私自身はこれが最後の記事となります。
最後まで、読んでいただけますと幸いです。

 

インタビュアー
学生広報部 ビジネス創造学部4年 水落智也

 

インタビュイー
嘉悦大学2021年3月卒 小林朋加
所属ゼミ(研究会):岩月ゼミ
勤務先:アイ・ティー・エックス株式会社

 

水落: お久しぶりです。インタビューを受けていただきありがとうございます。
小林: いえいえ、よろしくお願いします。
水落: 大きく分けて学生時代のこと、就職活動をしているときのこと、現在についての3つを聞けたらと思ってます。よろしくお願いします。

 

学生時代について

水落: まず、嘉悦大学を選んだきっかけは何ですか?
小林: オープンキャンパスに行った際、白鳥先生の模擬授業を受けて、授業と先生に衝撃を受けて、こういう堅くない明るい雰囲気だったら入りたいと思って入学を決めました。
水落: なるほど。僕もまったく同じです。白鳥先生のテンションや人を引き寄せるパワーってすごいですよね。
ただ、所属ゼミは白鳥先生のところではなく、別の先生のゼミでフードビジネスを学ばれたのはなぜですか?
小林: 理由はちゃんと覚えてないけど、確か、食べるのが好きだったからだと思います(笑)。
水落: 意外と単純な理由だったんですね。ゼミではどんな内容のことをしていましたか?
小林: 大雑把に言うと、「食」を通じてお店の経営だとかを考えることです。細かく言うと、毎年恒例のマルシェで業者とのやり取りでビジネスを学ぶというのもありますし、自分たちで岩手に行って新しいコミュニティを開拓したりしてました。
水落: ゼミ以外に小林さんは、学内活動は何をしてましたか?
小林: ダンス部とSA(Student Assistant)、学生FDにも参加しましたし、イギリスに語学留学も行きました。
水落: 本当に色々とやられてましたね。そんな小林さんは、大学生活で一番頑張っていたことと、大変だったことはなんですか?
小林: 頑張ったことはゼミです。私たちのゼミはゼミ長というのがいなくて一人ひとりがちゃんとしないといけないという自覚を持っていました。
大変だったのは部活です。部長の役割が大変でした。色々ダンス部内でも問題やトラブルがありましたから大人数をまとめるのはすごく大変だと感じました。
水落: ダンス部は部員も多い人気の部活ですし、まとめるのは大変そうですね。
では、大学生活で一番思い出に残っているのはなんですか?
小林: 2年生の時にダンス部でやった学園祭のダンスパフォーマンスですね。
ダンス部に私の二つ上の先輩はいたけど、一つ上の先輩がいなくて二つ上の先輩と踊るのが最後で、学園祭最終日に号泣したのを覚えてます。そのタイミングで友達も部活を辞めるということがわかっていたので尚更でした。

 

就職活動について

水落: 就職活動を始めたのはいつ頃ですか?

小林: 4年生の4月頃です。

水落: 就活解禁から約1か月後ですが何か事情があったんですか?

小林: 2020年の3月頃はちょうどコロナウイルスが流行りだした頃で、焦りとかがなくなっていました。その後、5月ごろに内定を一つ貰って、終わったのは7月頃です。
最初は合同説明会にたくさん行ってたんですけど、友達が早い段階で就活エージェントの会社から内定をもらっていたので、その友達にエージェントを紹介してもらって就活を進めて、内定を複数もらいました。
水落: 入社した会社が人材派遣の会社ということですが、就活は人材派遣の会社を中心に行っていたんですか?
小林: 自分の中の大きな軸として、人に関わる仕事かどうかというのがあって、業界で絞るというよりもそういう軸を基準にしてました。
水落: では、受けた5社くらいの企業もそれぞれ違う職種だったんですか?
小林: そうですね。飲食系とかもありました。とにかく人と関われればという気持ちでした。
水落: 入社した会社とは別の内定を貰った会社はどんな会社だったんですか?
小林: タクシー会社です。
水落: タクシー!? タクシードライバー?
小林: 若い女性ドライバ―が多い会社というのもありましたし、おじいちゃんがタクシーの運転手だったので、身近な存在だったし、タクシーに乗ったお客さんと移動中に話すことができるので人に関わる仕事という面でいいと思い選考に進みました。
水落: でも、タクシー会社の内定を辞退し、人材派遣を選んだのはなぜですか?
小林: タクシー運転手も人と関わることができる仕事ですが、人材派遣の方がお客様と長い期間で関わることのできる仕事も多いので、人材派遣を選びました。
水落: 就活で、苦労したところ、大変だったところはどこですか?
小林: 結構ポンポンと決まっちゃったので苦労とか特にしてないんですけど、強いて言えば自己分析ですね。エージェントを使ったけどそれでも難しかったです。夢もないし、大雑把すぎて「これができればいいや」で考えていたので選ぶのが難しかったです。
ただ初めて自分の先の事を考える機会にもなりました。結局学生の頃は、目の前の楽しさしか見てなくて、就活を機に人生を長い目で見ることができるたのがいい点かなと思います。
水落: 就活で学内活動の経験って役に立ちましたか?
小林: とても役に立ちました。大学に入って、ダンスも初めてだったし、留学で海外に行くのも初だし、SAなどの学内アルバイトも初だし、学生FDに参加するのも初ということで大学生活でたくさんの挑戦をすることができたので、履歴書やガクチカに書くことに困りませんでした。

 

実際に働いてみて

小林: ところで、私、一回転職しているけどインタビュー的に大丈夫ですか?
水落: あ、そうなんですか。その経緯とか詳しく聞きたいです。
小林: 最初に人材派遣会社の正社員で入って、今はドコモで働いています。
派遣会社時代はドコモの代理店に派遣で行ってました。自分自身は人材派遣会社の正社員だけど、勤務先は代理店に派遣されている状態です。
派遣されている身なので給料もそんなにいいわけでもなく、丁度たまたまその代理店に辞める人がいるということもあり、その代理店に転職しました。
水落: そうなんですね。では今ドコモの代理店でどんな仕事をしているんですか?
小林: ドコモの店舗で窓口として働いていて、お客様の携帯機種変更やプランの変更などの手続きを行っています。
手続きの時間にお客様と話すことができ、人と関わる仕事に就けたのですが、大変なこともあって、個人の成績が見られるということです。ノルマは無いけど、店舗の目標はあるので、言われるわけではないけど謎の圧力みたいなものを感じることもあります。あとは、最近出張販売で店舗ではなくスーパーとかで働くことがあるんですけど、場所代とかもかかっているので、結果を出さないとというプレッシャーがあり、契約がゼロの時とかは怒られないけどメンタルにきますね。
水落: 逆に楽しいことややりがいはなんですか?
小林: 出張販売の時は契約ゼロの時はテンションがすごく下がるけど1件でもあればすごくテンションとモチベーションが上がりますね。あとは、お客さんからお礼に差し入れをもらうこともあってそれは、目に見える感謝なのでとてもやりがいだし、手続き後にお客さんが答えるアンケートがあるんですけど、そのアンケートで高評価をしてもらったときはとても嬉しいです。
水落: 社会人になって1年が経とうとしてますが、大学生の時と比べて生活の面で変わったことはありますか?
小林: 人によるかもしれないですけど、自分の時間が減りました。社会人になって起きて、仕事行って、帰ってきて、お風呂入って、寝て、起きての繰り返しで、うまい人はその中で自分の時間を作るのかもしれないけど、私は寝たいが勝ってしまうので無理ですね。大学4年生の時はもう授業を取り終わっていて大学に行くことがなく、そんなぐうたらな生活から今の生活に急にシフトチェンジするのはとても大変でした。なので、就職する前に生活リズムを整えるのが良いと思います。
水落: 学生時代にやり残したことなどはありますか?
小林: 正直そんな見当たらないです。遊ぶだけ遊んだし、やりたいことはやったし、バイトもやったしそんなに後悔とかは無いです。
水落: 嘉悦大学を卒業してよかったことはなんですか?
小林: 行動力や責任感が身につきました。ほぼゼミのおかげですが、ゼミ長がいない分自分達がやらないとという責任感が生まれ、やらないと何も進まないというところで行動力が身につきました。これはたぶんどのゼミでも味わえないと思います。

 

小林朋加さんから就活生へメッセージ

仕事をすれば、さらにやりたいこととか、これを極めたいっていうのが出てくる。
私も、もともと夢とかこれをしたいっていう意思がないまま仕事をしたけど、今こうやって、この仕事をして、これを極めたいと思って今の会社に転職しました。就活生の中でやりたいことが無いって思う人がすごく多いと思いますが、本当に深く考えすぎないでいいんじゃないかなと思います。私も「人と関わりたい」だけだったから。そこからやってみて違ったら転職すればいい話だし、今は転職できる時代なので、そんなに重くとらえなくてもいいと思います。

 

インタビューを終えて

また、社会人になって時間の使い方がすごく大切ということを知り、私も今から時間の使い方について考えようと思いました。そんな小林朋加さんのインタビューを読んで、就職活動にたいする考え方が少しでも変わってくれれば嬉しいですし、嘉悦大学に入学しようか迷っている高校生にもなにかきっかけを与えることができたら嬉しいです。

文責:学生広報部 水落 智也(嘉悦大学 ビジネス創造学部4年)

 

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